レッド・スカイ世界で初めて「コンセプチュアル・ミュージック」を生み出したアーティストである。

彼のフューチャーミュージックは、その名の通り、形式に囚われていない。

多種の音楽ジャンルやその背景にある文化、異なる言語、そして西洋・東洋の思考、それぞれの魅力を取り入れ、入り混じったものこそが『レッド・スカイ』の音楽である。

重点は楽曲が伝える「メッセージ」に置かれ、自身を最大限に表現することこそが使命となる。

ジャンルや市場に根付いたルールが表現を妨げることのないよう、その先を行く。

それこそが、音楽の未来『フューチャーミュージック』である。

アーティストがルールに縛られることなく己を自由に表現し、柔軟であり、ただただ自身の本能・インスパイアされた使命に従う。

レッド・スカイは、そんな理想像の革命的象徴である。

それ故に、彼は顔を持たない。